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骨太教育論

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2022-04-17更新

第35回:2023年広島県公立高校入試制度改革最新レポート

以前も記事にしましたが、2023年から広島県公立高校の入試制度が大きく変更となります。

今回は、その内容を再度、そして、さらに詳しくレポートしようと思います。

目次

①選抜Ⅰ入試の廃止

受験チャンスは1回(1次選抜)のみとなります。ただし、特色枠のある学校では、特色枠での選抜を実施し、合格者を決定した後、合格とならなかった受験生を対象に、一般枠での選抜を実施し、残りの合格者を決定するという二段階入試が実施されます。

②調査書の内訳の変更

学力検査 : 調査書 : 自己表現 = 6 : 2 : 2

第1学年 : 第2学年 : 第3学年 = 1 : 1 : 3

学力検査と第3学年の成績に重きが置かれるようになります。

ただし、3年生になって、本番の入試だけ、頑張ればいいという考えは決して持たないで下さい。

1・2年の、いや、小学校の学習内容の積み上げなしには、決して3年生の定期テストや入試本番で得点することは不可能です。

③自己表現入試の追加

「自己を認識し、自分の人生を選択し、表現することができる力」が求められます。

それがどの程度獲得できているか、作文とそれをもとにしたプレゼンテーションで評価されます。

自分を知ること、それをもとに選択すること、その生き方を他者に表現すること。

これは、一朝一夕にできることではありません。

自分がどんな生き方をしてきたのか、それがハッキリと見えることでしょう。

高校入試を通過点として、なりたい自分に向かって、1日1日を積み上げていく。

そんな姿勢が求められているのです。

以上です。

まとめ

教サポで学習しているみなさんは、何も特別なことをする必要はありません。

これから教サポで学習しようと考えているみなさんも、心配はありません。

教サポでは、学ぶことの本質に触れ、学ぶことを通して生きる力の獲得を目指してきました。

どんな入試制度になっても対応できる、真の学びがここにはあります。

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