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骨太教育論

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2020-09-08更新

教室長の骨太教育論~第22回:広島県高校入試が変わる!?~

 こんにちは、教育サポート瀬戸校の山中です。

 今日は、教室長の骨太教育論の第22回です。テーマは、ずばり、「広島県高校入試が変わる!?」です。

 令和5年、現在の中1が受験する入試から、広島県の高校入試の制度が大きく変わります。個人的に気になった2つの点に絞って話を進めていきます。

①学力検査 : 調査書 : 自己表現 = 6 : 2 : 2

学力検査の比重が増え、調査書が減っています。また、自己表現が新たに追加されています。従来の、知識偏重の入試からの脱却の意図が見てとれます。答えを覚えることに終始する学習習慣が身に付いている生徒は、自己表現で苦労しそうです。学んだことに対して、自分なりに意見をまとめ、適切に表現できる力の重要性がますます増していきます。

②第1学年 : 第2学年 : 第3学年 = 1 : 1 : 3(調査書の内訳)

3年生の比重が格段に大きくなっています。1・2年で蓄えた基礎力を、3年でどれだけ応用し、発揮できるかに焦点が置かれているのでしょう。勘違いしてはいけないのが、3年が重視されるから、1・2年は遊んでいても大丈夫などと思わないことです。1・2年でしっかりと基礎力を身に付けていなければ、3年生の学習内容には太刀打ちできません。ますます、1・2年での学習の重要性が増したと認識すべきです。

 以上です。これらの入試改革は、生徒にとって非常に大きなインパクトがあると言わざるを得ません。今までのように、丸暗記や直前の追い込みで何とか入試を突破できたということは、減っていくでしょう。いかに、1・2年生のうちから、もっと言えば、小学生のうちから、きちんと学習を積み重ねることができるかが焦点となります。

 教育サポートでは、小学校の頃から、きちんとテスト範囲に基づいてテスト勉強をする習慣を育成しています。また、中学・高校生には、平日自習や定期テスト直前対策を実施しますので、自然とテスト勉強の習慣が身に付きます。このことから、教サポなら、調査書対策はバッチリと言えるでしょう。さらに、自己表現については、塾長交換日記(小学生)をはじめとして、答えを導き出した理由を説明する場面を常に設けるなど、適切に自分を訓練する機会がたくさんあります。中学・高校生になると、自分の将来像や進路について、考えを述べたり、ディスカッションをしたりしています。

 このことから、今回の入試改革は、教サポ生にとっては、追い風と言えます。日々当たり前に頑張っていることが、入試で評価される。なんと素晴らしいことでしょうか。

 さぁ、小学生、中学生のみなさん、今の時代に求められる力を身に付けることができる教サポで一緒に勉強しませんか?そして、高校入試突破という喜びを一緒に味わいませんか?それでは、無料体験のお申し込みをお待ちしております。*お申し込みは、ホームページのお問い合わせフォームから。


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