第45回：新時代の個別指導とは？？

個別指導が人気を博して久しいですが、そのメリットとデメリットが明らかになる中、個別指導だからという理由だけで塾を選んでいないでしょうか？？

個別指導のメリットは、自分のペースでオーダーメイドカリキュラムで学ぶことができるということです。

現代の風潮といいますか、ここにもしっかりと「個の尊重」という考え方が息づいています。

しかし、注意しなくていけないことは、「個の尊重」は時として、「自分勝手やわがまま」ということになってしまうということです。

これこそが、個別指導の最大のデメリットと言えるでしょう。

学力獲得のための学習方法などは、個人のスタイルに委ねられるべきだと考えますが、定期テストや入試が不変のものである以上、到達目標は個人の都合でレイアウトすることはできません。

つまり、いつまでにどこに到達すべきかということについては決まっているということです。

だから、絶対に期限までに目的地に到達できるスピードで学習を進めないといけないということになります。

しかし、個別授業を通して、「個の尊重」に慣れてしまうと、この期限と目的地を自分勝手にわがままに変更しようとする生徒が多くいるように感じています。

そのために、個別指導を行う講師には、そういった生徒の自分勝手やわがままを制し、納得してもらい、適切なペースで目的地に向かって学習を進めてもらうスキルが求められます。

このスキルについては、個別指導だけを経験した講師には難しいと感じています。

というのも、生徒の自分勝手やわがままを制することは、講師だけの力では難しいからです。

生徒は講師から危機感を煽られるよりも、周りの同級生や先輩、後輩の姿から刺激受けたり、危機感を持ったりするところがあります。

集団指導を経験した講師であれば、集団のダイナミズムといいますか、生徒間の学び合いによる相乗効果を引き出すことができます。

このことから、新時代の個別授業は、「個の尊重」と「集団の相乗効果」の2つを兼ね備えたハイブリッドなものでなければならないと言えます。

そういう意味で、個別指導を受講するのであれば、集団授業を行っている塾の個別指導がおすすめです。

教育サポートでは、集団授業の経験豊富な正社員講師が個別指導を行います。

昨日も、個別指導クラスの生徒で、数学が13点から57点に上がった生徒がいました。

これは、講師の指導力はもちろん、クラスの同級生、先輩、後輩の学習に対する真剣な姿勢が大きく影響しています。

是非、一人でも多くの方に、教育サポートの個別指導を体験してもらいたいと考えています。

まずは、無料体験からお待ちしております。

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