
第40回:中学入試をハックで乗り切ってはダメ
教育サポートでは、たくさんの生徒が中学入試突破を目指して頑張っています。
ここで、中学入試に関する基本的な考え方をまとめておきたいと思います。
まず、中学入試の合否は、生徒の本質的な学力の優劣とは必ずしも一致しないということを知っておきましょう。
中学入試で求められ「抽象的な物事を把握する力」や、「論理的思考力」は開花するタイミングが生徒の発達スピードによって変わります。
つまり、発達スピードが早い生徒のほうが中学入試には有利だと言えます。
ですから、たとえ不合格であっても、発達スピードが追いついていなかっただけで、決して劣っているわけではないということを理解しましょう。
気をつけないといけないのは、無理な方法で発達スピードを上げようとする場合です。
無理やり学力を上げようとすると、苦痛を伴ったり、基礎がおろそかになったりと中学校以降の学習に悪影響が出てしまいます。
そういう意味で、中学入試を受験することが本当にいいのか?どういうスタンスで中学入試に取り組むのか?をご家庭でも話し合うことが重要となります。
こういうことを書くと、大変そうだから中学入試をやめようという話になってしまうかもしれません。
しかし、中学入試には、デメリットを遥かに凌ぐメリットがあります。
①解答ではなく思考過程に重点をおいた学習ができるようになる
②高い目標に向かって努力する習慣が身につく
③計画的に学習する習慣が身につく
④思考力や判断力が身につく
⑤中学入試は一人ではできないので、周りへの感謝の心を持つことができる
いかがでしょうか??
中学入試チャレンジしたくなりましたよね??
教サポでは、これらのポイントを踏まえて、意義のある中学入試が経験できます。
それは、みなさんにとって大きな財産になることと思います。
小学生のみなさん、教サポで一緒に勉強しませんか??
素敵な出会いをお待ちしております。