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骨太教育論

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2020-03-24更新

教室長の骨太教育論~第7回:AI時代における”人財”になる方法とは?~

こんにちは、教育サポート瀬戸校の山中です。

今日は、教室長の骨太教育論の第7回です。テーマは、ずばり、「AI時代における”人財”になる方法とは?」です。

今後、AIの発達により、今存在する仕事の半数が無くなると言われています。人間は、「正確さ」では決してAIには勝てません。そのため、「正確さ」のみを求められる仕事はAIに奪われてしまうということでしょう。では、どうすれば世の中の役に立つ仕事ができる”人財”となれるのでしょうか?

それは、AIを使う側に回ることです。一言でいえば、「マネジメント能力」を身に付ける必要があるということです。AIをどうすれば最大限活用できるか、発想力なども求められそうです。

上記のことからも、これからの学生が身に付ける力は、「問に対して正確に答える力」だけでは不十分です。正確な答えは、AIが導き出してくれますから。やはり、「問を見つけ、その問いに自ら答えを出す力」が求められるでしょう。具体的には、社会にある不便や不都合を発見し、AIを駆使しながら適切に問題解決ができるようになるということです。今までは、マニュアルに従って仕事をすれば一定の評価が得られていましたが、それだけでは不十分で、社会に貢献できるものを見つけ、それを提供できる人が評価される時代がそこまで迫っているのです。

さらに、AIの使い方においても価値を提供できる人とそうでない人が出てきそうです。この点が非常に重要で、「最適が常に最善とは言えない。」ということが存在するからです。例えば、正論ばかり押し付けられたら、嫌気がさし、物事が進まないということがあります。人間は、感情の生き物です。AIの導き出した、最短の最善を鵜呑みにして、それを他者や社会に押し付ける活用の仕方だけでは、問題解決が必ずしもされないケースがあると言えます。ここに、AIではなく人間が価値を発揮できるヒントが隠れていると考えています。

教育サポートでは、AI時代に価値を発揮できる人財を育成すべく、「問題探求能力」「問題解決能力」の伸長に取り組んいます。また、生徒の個性に合った教育を行うため、生徒を深く知り、無機質な最短の最適を押しつけることのないよう、生徒と常に合意形成を図りながら教育活動を進めています。まず、私たち講師陣が、AI時代でも必要とされる人財であれるよう日々研鑽をし、また生徒達が、社会に出た時に価値を発揮できるよう一緒に頑張っています。このような教育活動に興味を持たれた方は、是非教育サポートへお越し下さい。共に学べることを楽しみにしております。


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