教室長の骨太教育論~第9回:アフターコロナに備えよう~
こんにちは、教育サポート瀬戸校の山中です。
今日は、教室長の骨太教育論の第9回です。テーマは、ずばり、「アフターコロナに備えよう」です。
今まで、価値を発揮していたものが(価値があるように見えていたものというのが正確か)アフターコロナの世界では、全く逆の評価を受ける事態が想定されます。このような劇的な価値観の変化をパラダイムシフトと言います。今までも度々起こっていたのですが、ここまで分かりやすく世の中が変わる瞬間に立ち会うことはなかったはずです。アフターコロナに備えるべく、今から考え、実行できる人とそうでない人とでは、今後の人生が大きく変わってくるでしょう。それでは、今私たちが考え、実行すべきこととは何でしょうか?
①発想の転換
今までの価値観を見直し、自分を変える必要があります。例えば、安定した仕事だと考えられていたものが、アフターコロナの世界では不安定なものに変わってしまうことがあります。既存の価値観にとらわれず、新しい価値を生み出し、それを提供できる人間になれるかどうか。ここが重要になってきます。安定した仕事ではなく、安定した(価値観を発揮できる)人間になることを目指し、実行するのです。
②不易を見抜き、温める力
激しい価値観の変化が存在するのと同様に、いつの時代も変わらない価値観というものが存在します。例えば、どのような仕事であれ、「顧客を大切に思う心」「苦境でも粘り強く頑張り抜く力」などは、絶対に必要な価値観です。このような価値観は、歴史を学ぶことで見えてきます。成功した人物が大切にしてきたことには共通点があるのです。それを知り、実践することが一番の近道です。
いかがでしょうか?①と②は、一見相反するものですが、要するにこれからの時代には、柔軟なバランス感覚が求められるのです。是非、この機会に、自分の将来についてじっくりと考えてみてはどうでしょうか?また、学校や塾での対面授業が一時休止している今、発想の転換で、「自己教育力」を高める期間と考え、実践し、不易を見抜き、「暗記力」「判断力」「表現力」など全ての学力の基礎を高めることを意識し、実践してみてはどうでしょうか?
教育サポ―トでは、発想の転換で、動画授業などオンラン指導を活用しつつ、不易を見抜くことで、生徒との電話での質疑応答や、プリント・テキストの添削、解説コメントなどオフライン指導も行っていきます。また、これからの時代に求められる学力はもちろん、いつの時代も変わらず求められる学力も大切にし、しっかりと育てていきます。オンラインに情報はあふれていますが、辞書を引くこと、ワーキングメモリーを鍛えることなどは、大切にしていきたいと考えています。
アフターコロナの世界を生き抜く人財になりたいそこの君!!教育サポートで一緒に頑張っていきましょう!!
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