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骨太教育論

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2020-12-08更新

教室長の骨太教育論~第28回:高校入試の極意・理科編~

 こんにちは、教育サポート瀬戸校の山中です。今日は、教室長の骨太教育論の第28回です。テーマは、ずばり、「高校入試の極意・理科編」です。

 それでは、さっそく高校入試理科の極意をお教えいたしましょう!!

 

①暗記する事柄と理解する事柄を明確にする

生物や地学などは、暗記しましょう。化学や物理などは、「なぜ」を常に意識して、しっかりとした理解に基づいてマスターしていきましょう。

②計算問題は、式や数値の表す意味を理解する

式や数値には、必ず意味があります。それらをしっかりと理解したうえで、問題演習を行いましょう。濃度、湿度、オームの法則など、しっかりとした理解に基づいて、公式を創造的に用いることを求められる計算問題が、理科にはたくさんあります。

③実験に習熟する

実験に関する問題は、理科に特有のものです。実験の目的、方法、結果を、推論に基づいて、論理的に導く力が求められます。対照実験に対する知見や、結果から客観的に言える事実だけを選び出す力などが、具体的に必要です。

④学校によって難易度が大きく変わる

理科は、応用問題を作成しようと思えば、どこまででも難しくできる教科です。そのため、まずは、自分の志望校のレベルに合った学習を進めることが重要です。王道は、過去問演習です。上記で述べた①~③のどこが重点的に問われるのか分析して、最も出題されやすい分野からアプローチするといいでしょう。

 以上です。暗記はできるけど、計算や実験の問題が苦手という声をよく聞きます。そのような場合、計算は、数学力不足、実験の問題は、国語の論理的思考力や表現力が不足していることが多いです。高校入試では、5教科は有機的に結合しており、それぞれの力の間には相関があります。今回で、全ての教科の極意をお伝えし終えましたが、真の得点アップを望むのであれば、1つの教科だけでなく、全ての教科に取り組むことをお勧めします。大変ですが、それが一番の近道です。教サポでは、このような考えのもと、中3生が、今日も本気で受験勉強に向かい合っています。そして、そのような生徒の本気に答えるだけの教材・指導法・勉強法に関するアドバイスが教サポにはあります。さらに、最後まで一緒に戦う、講師と仲間がいます。そのような場所で一緒に頑張る仲間を随時募集中です。まずは、校舎に問い合わせて無料体験を受けてみてはいかがでしょう。素敵な出会いをお待ちしております。


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