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骨太教育論

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2020-10-27更新

教室長の骨太教育論~第25回:高校入試の極意・数学編~

 こんにちは、教育サポート瀬戸校の山中です。今日は、教室長の骨太教育論の第25回です。テーマは、ずばり、「高校入試の極意・数学編」です。

 それでは、さっそく高校入試数学の極意をお教えいたしましょう!!

①基礎計算

基礎計算は、毎日トレーニングしましょう。大切なことは、制限時間内にミスなく解くということです。緊張感を持って、日々トレーニングを行うことで、本番でミスをしにくい状態を作ることができます。

②公式

公式は、必ず暗記しておきましょう。入試では、公式がすんなり出てこず、思い出すのに時間がかかってしまうと、試験時間が足りなくなってしまいます。また、人間の記憶は完璧ではないので、頭が真っ白になった場合に備えて、自分で公式を作ることができるようにしておくことも重要です。例えば、多角形の内角の和や解の公式は自分で作ることができます。

③自分にとって2つの問題を意識する

1つは、志望校合格に絶対に落としてはいけない問題。もう1つは、志望校よりハイレベルな問題。数学では、この2つの問題にチャレンジすることが必要です。合格には、前者だけでよさそうですが、このどちらが欠けても数学の力を伸ばすことはできません。しかし、これら2つの問題では、力を入れるべきポイントが異なります。まず、前者では、解き終わった後が重要になります。間違えた場合、解説を読んで終わりではなく、再度独力で解く場面を設定することが重要です。分かることと、できることは違うのです。さらに、類題を自ら見つけ、取り組むとさらに効果的です。一方、後者では、思考している時間が最も重要です。難問1題に、何時間も取り組む、そんな経験も数学力アップには必要不可欠です。入試で、見たこともない問題に出会うことはよくあることで、そんな場面で、怯むことなく挑戦しようという意欲を与えてくれます。

④テストに慣れる

数学は、他の教科に比べて、1問にかかる時間が多い傾向にあります。難問に多くの時間を使い過ぎて、得点すべき他の問題を解く時間がなかったという声をよく聞きます。そこで、まずテスト全体を俯瞰して、自分が解ける問題とそうでない問題を選別することが必要です。自分が解ける問題をしっかりとこなして、難しい問題に残った時間で挑戦すればいいのです。大抵のケースでは、志望校合格に満点は必要ありません。そのような、気持ちで試験に臨めるように訓練することも必要なことと言えるでしょう。

 以上です。次回以降も他教科について、その極意をお伝えします。受験勉強は、時間と量をこなすことはもちろん必要ですが、適切な内容を適切な方法で体系的に学ぶことがもっとも必要です。教サポでは、「合格できる」ハイレベルな指導を受けることができます。受験勉強でお悩みの生徒さんは、是非一度教サポの無料体験授業を受けてみて下さい。無料体験のお申し込みは、ホームページ内「お問い合わせフォーム」または、各校舎へ直接ご連絡下さい。お待ちしております!!


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