教室長の骨太教育論~第14回:目標を達成したければ、それを〇〇せよ!!~
こんにちは、教育サポート瀬戸校の山中です。
今日は、教室長の骨太教育論の第14回です。テーマは、ずばり、「目標を達成したければ、それを〇〇せよ!!」です。
さて、みなさんの現実に最も影響を与えているもの、それは何でしょうか?私は、言の葉(言葉)だと思います。英語で、I am what I eat.という言葉がありますが、I am what I say.とも言えるのではないでしょうか。ネガティブな言葉をたくさん口にしていると、実際に現実が悪い方向に行ったり、逆に、ポジティブな言葉をたくさん口にしていると、いいことがたくさん起こったりした経験があるはずです。
このことを、目標達成に活用する方法は、ずばり、目標を言葉にすることです。そして、それを周りの人に伝えまくるのです。それでは、目標を言葉にするとどのようなことが起こるのでしょうか?
①自分の中で、目標が明確化される。
②他人に宣言したことで、サボれなくなる。
③宣言を聞いた他人が、進捗状況を気にして、尻を叩いてくれる支援者になる。
どうですか、目標を言葉にすることで、自分が頑張れるだけでなく、他人のサポートも手に入れることができるのです。これは、やらない手はないでしょう?とはいえ、この方法を何人もの生徒に勧めましたが、以外にやってくれない。目標を言葉にすることで、目標が達成されるなら簡単でいいはずなのに、なぜなのでしょうか?
答えは、簡単です。それは、自信がないからです。自分自身が信じられない目標など達成できるはずないのですが、それは置いておいて、もし、目標を言葉にして宣言できないのなら、自分の問題点を深く知るチャンスです。なぜなら、自信がないのには、理由があるからです。自分が自信を持てない理由を全て書きだして、一つひとつ克服出来たら、それだけでも目標に近づけるはずです。
弱点克服⇒自信獲得⇒目標を言葉にして宣言⇒自他力によって目標達成
の手順を踏めば、誰でも目標を達成できるというわけですね。いかがでしょうか?これで、明日から、生徒達が自分の目標を宣言しまくる姿が見れるはずです。楽しみですねぇ。
さて、最後に、私自身の話を。私は、例え自信がなくても、とりあえず目標を言葉にして、無理やり自分をそこに近づける努力をしてきました。特に、生徒との約束は、そうやって大抵守ってきました。大変なことも多いですが、これからも生徒と自分自身の成長のために続けていこうと思います。また、「言の葉」をできるだけ生徒を守るための道具として使っていこうと思います。(必要な厳しい言葉はご容赦を)ポジティブな言葉が増えるにつれて、教室の中にポジティブな現実が増えていっているように感じています。みなさんも、「言の葉」を大切にして、きちんと使いこなせるよう一緒に頑張っていきましょう。