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瀬戸校ブログ

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2024-10-09更新

2024/10/9 なかなか定着しないこと②

こんにちは、福山市の学習塾、教育サポート瀬戸校です。

小・中学生の授業で、「1週間に何度同じ内容を指導しているんだろう?」というくらい言っているのですが、なかなか定着しないことがあるので、共有します。の第2弾です。

<自分のやっている操作の正当性を、既習事項を活用して検証する>

中学生の授業で、1次方程式を指導していると(中1で習うのですが、中2・3でも)、以下のような解答に出会います。

8x=4

x=2

これ正しいですか?

まずもって、4x=8もx=2と答えますよね。

違う問題なのに、答えが一緒っておかしいですよね。

問題を感覚で解くのはやめましょう。

たかが1次方程式ですが、この問題を解くためには、しっかりとした知識と、既習事項の応用が求められます。

まず、8x=4は、8×x=4です。

xを□で置き換えると、8×□=4となります。

この問題では、考えにくいので、8×□=16で考えます。

□には2が入るので、16÷8で求められることが分かります。

つまり、8×□=4において、□は4÷8で求められます。

□はxを置き換えたものなので、x=4÷8となります。

割り切れない商は、分数で表すので、x=1/2(2分の1)となります。

割り算を分数にするとき、÷の前が分子(上)、÷の後ろが分母(下)になることも押さえておきましょう。

以上です。

1次方程式は、中学校以降の数学で、あらゆる場面で使われます。

このようなミスをしていると、新しい単元を習得することが難しくなります。

テストや入試でしっかりと得点するためにも、今この瞬間にマスターしましょう。


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