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東尾道校ブログ

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2026-10-30更新

2026/10/26 「勉強が好きに見える子」は本当に勉強が好き?

いつもお世話になっております。教育サポート東尾道校の加藤です。

さて、今回はいわゆる「勉強が好き」なように見える子についてお話します。

特に小学生で「学校のテストで良い点を取っている」「家族・先生がとやかく言わなくても宿題をする」「勉強した内容を嬉しそうに家で話す」など、こういった様子が見受けられると、おそらく「この子は勉強が好きなんだなぁ」と思えるでしょう。

ですが、ここでひとつ。「勉強が好き・得意」なのと「考えるのが好き・得意」なのとは多少なりのズレがあります。たとえば、「算数が得意で、計算問題だけじゃなく他の子が躓きやすい文章題や面積の問題もあまり困らずに学年を経てきた」とします。実はこれだけで算数的思考力があるとは言い切れません。算数や数学の問題を解く際、「パターンの当てはめ」である程度の学年までいけてしまうことがあります。これはこれで、「パターン化が得意」というまた別の才能があるとも言えるので、一概に悪いとは言いませんが、「パターン化が得意」な子は算数の問題を解くときに実はあまり考えていません。

慣れきった行動をする時に、ほとんど考えずに自然と手が動いてしまう状態といえば分かりやすいでしょうか。意外と、「算数が得意だし、考えるのが好きなんだろう」と考えてしまうのは危険かもしれません。

中学入試で「適性問題」を受験科目にする学校が増えてきています。明確に「適性問題」と銘打っていなくとも、算数に適性問題風の思考問題を出題する学校もあります。

内容としては高校数学の「場合の数」になりますが、典型的な問題として「男子3人・女子5人を一列にならべるとき、男子が隣り合わないような並べ方は何通り?」という問題があります。

先に女子を一列に並べ、その両端と隙間に、(同じ場所には入れないように)男子を入れていくことで計算して求められます。これも、「解法パターンとして知っているから解ける」という高校生が多いのですが、まるっきり同じ状況でなくとも、「2種類のもののうち1種類を隣接しないように並べなくてはならない」状態でどうすれば良いのか、考えてみればできることだと思います。解法パターンを覚えておくことは、時間の少ない試験で迷わないためのものであり、それに頼り切った結果「それを覚えていなければできない」という誤った価値観へと進んでしまっては意味がないのです。

普段から、勉強している時間以外でも「これはどうすればいいんだろう」を考える機会を持っているかどうか、それが「考えるのが好き・得意」ということだと思います。

また、机についている時間が長く、ちゃんと勉強しているなと思っても、内容を見てみると「自分の好き(得意)な教科・好きな単元」しかやっていない場合も見受けられます。苦手なことにはあまり手を出さず、得意だから、できるからやっているというだけの場合もあります。

つまり、「できるから楽しい」「楽しいからやっている」場合です。この場合、「本人の得意を伸ばすためにこのままでいい」というのも危ういです。なぜなら、この先躓かない保障がないからです。躓いた、苦手になってしまったとき、それまで「楽しいことしかやってきていなかった」という状態では壁を破ろうとする意志の強さは養われていないかもしれないからです。

「楽しいからやる」自体を否定はしませんが、やる動機を「楽しいから」一本では挫折から立ち直ることが難しいため、動機を複数持たせて「必要だから」「目標があるから」と思えるようになることが大切です。

最後に、期末テスト対策補習のご案内となります。

 

[2学期期末テスト対策補習日時(予定)]

① 11/14(土) 19:30~22:00

11/15(日) 16:00~21:00

② 11/21(土) 19:30~22:00

11/22(日) 10:00~15:00

③ 11/27(土) 19:30~22:00

11/29(日) 14:00~19:00 ※加茂校にて行います。

[テスト対策補習対象学校]

高西中学校①

みなと中学校②

市立福山高校(2年)①②

葦陽高校②③

尾道東高校②③

 


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