2026/5/21 定義を大切に
いつもお世話になっております。教育サポート東尾道校の加藤です。
5月になってから、暑い日が続いております。急に暑くなって、体がなかなかついていかない日もあるかもしれません。「まだ5月だから」と油断せず、熱中症に気をつけてこまめな水分補給・塩分補給をして過ごしましょう。
5月でも熱中症になることはあります。体育の授業や運動会などの練習、部活動など、外での活動の際には特に気をつけましょう。
塾の授業は夕方以降ですが、夕方のクラスに自転車で来る生徒さんはまだ暑いと思います。水筒などを準備して塾に来るようにしましょう。補習や模試など、お昼の時間帯に塾を開けている日もあります。その際は普段よりも十分気をつけてお越し下さい。
さて、今日は「語句の説明を理解する」ことについてお話します。
教科書の理解や長文の読解だけでなく、日常においても大事になる要素だと思います。
例
沖積(ちゅうせき)平野……川によって運ばれた砂や土が堆積してできた平野。
このように、「沖積平野」という語句の説明があったとします。これを読んで、「この沖積平野というのは平野の種類・分類の1つで、平野の固有名ではないんだな」というところまで理解できるでしょうか。人によっては当たり前だと感じるかもしれません。
ですがなんとなくで読んでいたりすると、
「関東ロームと呼ばれる赤土に覆われた台地が広がる、日本最大の平野は?」
という問題に誤答として「沖積平野」と答えたりします。この問題の答えは関東平野ですが、まず「この問題は平野の固有名を聞いていることがわかる」「沖積平野は平野の子有名ではない」ことがわかっていれば、違うなと思えるはずです。
最近、言葉・語句の定義をきちんと理解しようとしないまま勉強を進めようとする子が多いと感じます。きちんとそういった語句の意味や使い方を理解すれば、効率的な学習ができます。
勘違いされがちですが、「効率的な学習」にはそれを知ってさえいればできるような「やり方・裏ワザ」があるわけではなく、「効率的な学習方法」を実践するために必要な下地があります。その下地を整えるという地道な学習をした人だけが、「効率的な学習」ができます。その下地の大きな要素のひとつが、「語句の意味を理解しようとする学習姿勢」だと思っています。
国語のような読解を必要とする科目だけでなく、用語の意味・定義を重視する科目でも、むしろそういった科目でこそ、語句の意味を単なる一問一答で終わらせずにおさえて欲しいと思います。
最後に、よく中学生が間違えてしまう語句の定義問題を載せてみます。どうぞチャレンジしてみてください。
定義:2組の対辺が平行である四角形を、平行四辺形という。
(1) この文は何の定義を述べているか。
(2) 長方形は平行四辺形であるか。
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