2025/12/1　小学受験クラスの家庭学習について

こんにちは、福山市の学習塾、教育サポート瀬戸校です。

今日は、小学個別クラスの家庭学習について記事を書きます。

生徒達には、授業を通してこの1年間お話してきましたが、改めて記事に残しておきます。

①学習時間について

受験まであと1ヶ月。

出来るだけ多くの学習時間を確保しましょう。

オススメ：平日3時間、休日8時間

ただし、睡眠不足で体調を崩したら元も子もないので、ダラダラする時間を削るなど工夫して早く寝ることを心がけましょう。

②学習内容について

学習の3本柱を意識しましょう。

１．基礎トレーニング—–漢字、計算、社会の用語暗記、理科の公式暗記など。

２．過去問の解き直し—–1度解いた過去問の問題については、必ず自力で解けるように、何度もやり直しをしておきましょう。

３．一度も解いたことのない問題に取り組む（応用力の育成、日々の成長をチェック）—–過去問の解き直しだけでは身に付かない、初見の問題に対応する力の獲得を目的としています。例えば、市立福山を受験する生徒さんでは、県立広島の過去問に取り組むことができます。

この3本柱は、どの項目が欠けても、しっかりとした学力が身に付きません。

出来れば、1日の中で①～③の全てに取り組む時間を確保しましょう。

③その他

１．過去問はできれば全ての問題を3周しましょう。

間違えた問題を重点的に。

一定時間経過して、内容を少し忘れたくらいに取り組むと効果的。

チェック表を作って確認すると、学習意欲もアップして一石二鳥。

２．これから試験当日までの学習計画を立てる。

自分の学習を管理できる力を獲得することは、中学校入学以降でも大きな助けとなります。

全てのやるべきことを把握して、残り日数から逆算して1日の学習計画を立てましょう。

1時間おきにやることを変えたり、リフレッシュする時間を設けるなどして、トータルで少しでも長く勉強できる方法を考えましょう。

＊学習計画の策定が難しい場合は、一緒に考えますので、授業などで担当講師までご相談下さい。

３．効率の良い学習方法を工夫しましょう。

試験当日まで時間がなくなってきましたので、ノートに丁寧にまとめる時間よりも、まとめたことを頭に入れる時間に重点を置きましょう。

漢字や歴史など暗記が必要な教科は、寝る直前に学習しましょう。寝ている間に記憶が整理されて、定着しやすくなります。

以上です。

少しでも生徒さんの役に立てばうれしく思います。

それでは、入試当日まで、少しでも合格に近づけるように、ますます一緒に頑張っていきましょう。

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