2024/6/12　一斉授業と個別授業

いつもお世話になっております。教育サポート加茂校の加藤です。

前回は、目標を持って学習することについてお話させて頂きました。

教育サポートの中学生クラスには、一斉授業を行うスタンダードクラスと個別クラスがございます。今日はこれらについて、授業の様子や、講師の授業スタンスについてお話させて頂きます。

まずはスタンダードクラスについて。

一斉に授業を行い、ベースは学校の予習となる単元の授業となります。一斉授業ではありますが、説明の際にも生徒個々人とコミュニケーションを取り、理解度を確認して進めています。演習問題を解いている時も、講師が生徒の様子を見て回り、困っている部分などは個別に指導したり、その時に既習単元で必要と感じた内容はすぐに全体で共有して復習をしています。

複数の生徒が同時に同じ単元を学習することで、「その科目・単元が苦手な子向けの指導」が他の生徒にとっても復習になり、「その科目・単元が得意な子向けの指導」が他の子にとっての次の目標や応用問題の考え方などに繋がります。また、他の子の学習度合いがわかることで、自分の現在の立ち位置や目標を認識することができる利点もあります。

次に、個別クラスについてです。

こちらでは、個々の生徒さんの目標・得意不得意に合わせて個別指導を行います。曜日の都合がきくため、スポーツクラブなどに所属されている生徒さんが多くこちらを受講しております。

個別クラスでは、自身のつまづき解消から、目標へ向けた発展学習まで、自分のペースで進むことができます。また、目標を持つことを指導することや目標探しのお手伝いも、講師の仕事の1つだと思っています。

どちらのクラスでも、講師が掲げている目標のひとつに、「自分自身で考えて学ぶ力を養う」ということが挙げられます。例えば、「今やっている単元を理解するには、前にやったこの単元をもっと深く理解しないといけない」と考え、既習単元の復習を自主ノートへやってきたり、教育サポートの動画授業を見て、家庭学習の時間をより意味のある使い方へと昇華したりなど、「意味のある復習」「効果のある学習」を意識できるようになることを目指して指導しています。

以前に、面談で「学校の宿題で出る自主ノートというのは意味があるのでしょうか」というご相談を頂いたことがあります。

自主ノートでの学習、私は非常に効果が高いものだと思っています。ただしそれは、前述したような「何をすればいいか考えることができる」「時間を使うなら、より効果を得たいと思って勉強できる」ことが前提となっています。

ですので、塾でも自主ノートを課すことがありますが、その際には目的と成果の確認を行います。「なぜこの内容をしようと思ったのか」と「内容を理解しているかの簡単な質問」をすることで、意味のある学習ができるようになります。

期末テストも迫ってきております。限られた時間で、効果の高い学習を心がけていきましょう。

では、期末テスト対策補習について再掲します。ご確認下さい。

[期末テスト補習日程]

① 6/15(土) 16:00～22:00

6/16(日) 13:00～18:00

② 6/22(土) 16:00～22:00

6/23(日) 13:00～18:00 ※高校生は、東尾道校にて行い、14:00～19:00となります。

[学校別テスト補習日程]

上記の番号と対応しております。

加茂中学校①

神辺中学校①

幸千中学校①②

駅家中学校②

神辺西中学校②

盈進中学校①

近大中学校・高校②

府中高校②

テスト補習までに、提出物類は終わらせておいて、補習ではテスト勉強に集中できるようにしましょう。

また、定期テスト対策補習にはお友達を連れてきても構いません。テスト勉強に困っているお友達や、集中して課題などを終わらせたいお友達がいれば、お声かけをお願いします。通塾を検討中の方も、通常の授業だけでなく、この定期テスト対策補習を体験してみてはいかがでしょうか。

定期テスト対策補習では、「的中テスト」と呼ばれる、重要問題や頻出問題などを集めた演習プリントも準備しております。

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